悲劇のヒロインなんかじゃない

毒親と闘うアラサーのチラ裏日記

はじめまして

はじめまして、タナカと申します。

毒親産まれ、毒親親育ち。
アラサーの結婚を控えたOLです。


この度、結婚を目前に毒親とどうしても干渉しなくてはいけない状況になり、心の平穏を保つ為に毒吐きブログを開設しました。


同じ毒親育ちでこれから結婚を控えた方々、もしくはパートナーが毒親育ちの方々など、この記録が少しでも参考になれば幸いです。

 


ところで皆様、最近毒親ってよく目にするかと思いますが、どういった親だとお考えでしょうか?


パワハラモラハラ、精神汚染に性的虐待等々…。
ようは「死なないギリギリラインの虐待をする親」だと考えていただければ結構です。


私の場合、親が離婚していた為、毒になるのは母親だけでした。


私は小学生の頃、真冬の玄関の土間で食事を食べていた時期がありました。裸足に正座で、脚は当然土まみれ。机なんてありません。まるで犬ですね。
土間から暖かい居間までの暗い廊下が、心の距離を可視化したようで、ここまで私の事が嫌いなら仕方がないか、と親の仕打ちを納得したのを覚えています。
母親の制裁は食事で行われる事が多く、食事する事は悪い事で卑しい行為なのだと、食に対する関心や欲が人一倍薄くなりました。
実家にいた頃は家畜の餌のように、母親から「与えて頂く」食卓が苦痛で仕方がなく、家族で囲む食卓は10分程度で済ませていました。


人の尊厳を傷つけ、管理する。それが毒親です。


そんな仕打ちをした人間に、結婚式や出産に立ち会わせれるでしょうか?
私は嫌です。


しかし、結婚をするにあたって、様々な慣習が親を引っ張り出します。
如何に自分の妥協ラインで、数々の慣習を済ませる事が出来るか、個人的なトライアンドエラーの記録をリアルタイム更新していきます。