悲劇のヒロインなんかじゃない

毒親と闘うアラサーのチラ裏日記

住民基本台帳事務における支援措置という罠

こんにちは、田中です。

 

毒親から逃げようとしている方ならご存知ではないでしょうか「住民基本台帳事務における支援措置」俗に言う「戸籍ロック」です。

 

いま住んでいる住所を、知られたくない相手に見せないようにしてくれる、有難い制度ですが…ややこしいし分かりにくいw

 

市役所と警察(主に生活安全課)でやり取りを行うのですが、過去の児童虐待を理由にすると、警察側の戸惑いが分かりやすく伝わってきますね。

戸籍は市役所、事件性があれば警察、児童虐待は裁判所、三者三様で見える観点が違うから、こちらの訴えを的確に汲み取ってくれるところがない。(ここは精神科の領分かな?)

警察が必要なし、と判断してしまえば受理されないこともあるんですってね。もうね、馬鹿が考えたとしか思えない。時間もお金も使って逃げたい相手がいるって相当だよ。

 

私が住んでいる場所の警察の担当者は、話が通じなくて、こんな相手にパートナーにも話したことがないトラウマを話さないといけないなんて、苦痛で仕方がないです。

もう、親が乗り込んできたら刺し違える覚悟でいるしかない。そんな今日この頃。

 

酷い締めだ

忘れられない11文字

こんにちは、タナカです。

 

親と関わるのが嫌すぎて、できる限り回避していたら、半年以上更新していませんでした。

 

さて、もうすぐ春ごろに報告した結婚の時期になったのですが、あれから両家の顔合わせも有耶無耶にして、母親に連絡を怠っていたら、鬼のように電話が来るようになりました。

まぁ、当然ですね。

 

一日置きにランダムで1回くらいの着信は、確実に私を辟易させていましたが、ある日見覚えのない電話番号からかかってくるようになりました。

 

誰でしょう?彼氏ですかね、友達ですかね。

 

避けられている事にようやく気が付いたようです。

それも無視を続けていたら、一日置きの電話もなくなり、たまに思い出したようにかかってくる程度になりました。

うっかり出てしまわないように注意しなければ。

 

スマートフォンにしてからの弊害は、着信拒否設定を気軽に出来ない事ですね。

早くアドレス帳の母親のデータも消せるようになりたい。それくらい吹っ切れれば、これからの人生はもっと気楽なんでしょう。

 

 

 

毒親が優しくなったらどうする?

こんにちは、タナカです。

 

子供の頃に味わった苦痛は、簡単に忘れたりする事はありません。ですが、与えた側は忘れてしまうようです。

 

私が高校卒業後、すぐに一人暮らしを始めて、必要最低限しか家に寄り付かなくなってからでしょうか、母親は突然私を対等な立場のヒトとして、扱うようになりました。

当時は、どうしても実家に住所を置いておかなければならない事もあり、親の事を利用できるならしておこう、という気持ちもあったのですが、3年程前から親の魂胆が透けて見えて嫌な気持ちになってきました。

 

このままだと捨てられる、そう思ったのか知りませんが、やたらとフレンドリーだし、今まで私を家庭内で除け者にして来た事を忘れたかのように振舞ってきます。

母親と対等に話し合えるようになった時は、親との問題は解決した!と喜んでいましたが、今後も母親と交流が続くのかと思うとぞっとしてしまいます。

このままずるずる行けば一番幸せな時に、母親がしれっと私から幸せのお裾分けを貰おうとしていることに、腹が立って仕方がないのです。

 

母親が私に良くする理由は「孫を友達に自慢したい」から。

 

私は母親の為に子供を産むわけではない!

 

なので、私のこれからの目標は「孫が産まれても一切母親に知らせない」にしました。

 

この目標を完遂したら、親と絶縁する事になるのは分かっています。別に構わないと思っているのですが、親が私を対等なヒトとして扱っている現状に、少しだけ夢を見ているのも事実。

もしかしたら、今のように付かず離れずの適度な距離感を保ちながら、親が死ぬまですごせるのではないか。そんな期待を少ししています。

 

ですが、昔のトラウマで今でも傷ついているのも事実。

一生かけて癒していかないといけないのに、なんで加害者を幸せにしてあげなくてはいけないのでしょう?

 

タイトルの問いかけに対する結論はずばり、

毒親が突然優しくなっても、私は許す事ができない。

だってまた裏切られるから。

顔合わせを終えて

妹と母親と私と彼の食事会は、滞りなく終わりました。籍を入れる事だけ報告して、適当にお茶飲み話しをして終了。その場は大きく感情がぐらつくことなく、なるべく笑顔でいられましたが、時間が経つにつれて母の発言で苛々。

 

「夜中まで笑いの絶えない家なのよ」←私を除け者にして和気藹々として楽しそうだったよね。

 

「お母さん。髪の毛アップが似合わないから、結婚式やらなくて良かった^ ^」←娘の晴れ姿じゃなくて、自分が盛れるかが問題なんだね。

 

「孫が早く欲しいな♡預けてくれていいよ!一緒にあそびに行くから♡」←嫌です、ふざけんじゃねぇよBBA!

 

「この子、きつい性格だから大変でしょ!ごめんねー」←お前に対してだけだから安心してください。

 

これ以上思い出したくないのに、次の両家顔合わせの予定を考えると、じわじわと悔し涙が出て来てしまう。彼に心配をかけるし、ほんとに最悪。

私が泣きながら次の顔合わせの店を探していたら、彼が「そんなに辛いなら、両家の顔合わせなんてしなくていい。しあわせな筈の結婚でそんな嫌な思いをして欲しくない。」と折れてくれました。

その言葉に甘えたいけど、甘えてしっぺ返しを食らうのが怖いのも事実。

はぁ…しんどい。

 

毒親へ結婚報告

結婚するにあたって、親への報告は欠かせない行事ですね。私はできれば回避したかったのですが、彼が絶対やるマンで、残念ながら回避することが出来なさそうです。


仕方がないので腹を括って、彼と対毒親の作戦会議をする事にしました。


私「親に対して、こちらの情報はなるべく伝えないようにして欲しい。特に、住所と勤め先はなるべく、ぼんやりと言えそうなら言って。これからは消耗戦だから、なるべく手札は消耗したくないの。」


彼「なんで親と戦おうとするの?」

 


なんで?


あ、普通の人って親に個人情報をオープンにするんだった。


頭では分かっていたつもりでも、身体に染み付いた親への防衛本能が、いつでも逃げ出せるように情報統制をしていた事を、改めて思い知りました。


彼には親の事が大嫌いだとは伝えてありましたが、実際にどんな事をされてきたかと言うのは、ドン引きされるかなぁと思って言ってなかったのです。(別に言わなくても問題ないし)
なので、自分が親に対して思っている事を、この際なので可能な限り伝えました。
私の思いを聞いた彼の感想は一言、

「家庭崩壊してるね」でした。その件については、散々お伝えしていたんですけどね。


果たして今週末の母親との顔合わせは上手くいくんでしょうか…。


まぁ、私も親に時間と場所の連絡をしてないんですけどね。

はじめまして

はじめまして、タナカと申します。

毒親産まれ、毒親親育ち。
アラサーの結婚を控えたOLです。


この度、結婚を目前に毒親とどうしても干渉しなくてはいけない状況になり、心の平穏を保つ為に毒吐きブログを開設しました。


同じ毒親育ちでこれから結婚を控えた方々、もしくはパートナーが毒親育ちの方々など、この記録が少しでも参考になれば幸いです。

 


ところで皆様、最近毒親ってよく目にするかと思いますが、どういった親だとお考えでしょうか?


パワハラモラハラ、精神汚染に性的虐待等々…。
ようは「死なないギリギリラインの虐待をする親」だと考えていただければ結構です。


私の場合、親が離婚していた為、毒になるのは母親だけでした。


私は小学生の頃、真冬の玄関の土間で食事を食べていた時期がありました。裸足に正座で、脚は当然土まみれ。机なんてありません。まるで犬ですね。
土間から暖かい居間までの暗い廊下が、心の距離を可視化したようで、ここまで私の事が嫌いなら仕方がないか、と親の仕打ちを納得したのを覚えています。
母親の制裁は食事で行われる事が多く、食事する事は悪い事で卑しい行為なのだと、食に対する関心や欲が人一倍薄くなりました。
実家にいた頃は家畜の餌のように、母親から「与えて頂く」食卓が苦痛で仕方がなく、家族で囲む食卓は10分程度で済ませていました。


人の尊厳を傷つけ、管理する。それが毒親です。


そんな仕打ちをした人間に、結婚式や出産に立ち会わせれるでしょうか?
私は嫌です。


しかし、結婚をするにあたって、様々な慣習が親を引っ張り出します。
如何に自分の妥協ラインで、数々の慣習を済ませる事が出来るか、個人的なトライアンドエラーの記録をリアルタイム更新していきます。